iPhoneの故障で「充電ができないトラブル」

iPhoneの電池の減りがとっても早い症状で困っている

2018年02月17日 17時35分

しっかりと満タンに充電しても、あっという間に電池がなくなると困ります。このような症状がでてくる原因は最近のApple社のソフトの問題もありますが、それ以前もありました。
 
例えば、電波が届きにくい場所でiPhoneを使用した場合です。圏外の場所に長時間置いているとバッテリーの減りが早いです。これ以外に、アプリケーションがバックグラウンドで動き続けていると当然電池の減りが早いです。設定がそもそも悪かったり、一時的なソフトの不具合であったりする場合もあります。バッテリーそのものが劣化していることもあります。
 
バッテリーの減りが早いと感じたら次のようなチェックをしてみましょう。
 
|1番目は、「バッテリーの減りが早い日が毎日か特定日かです」。
iPhoneのバッテリの減りが早い日は決まった日でしょうか?それとも毎日でしょうか?もしも、決まった日付が限定されているならば、iPhoneを使った環境や場所を確認しましょう。
 
スマートフォンは電波が入るのが不安定だったり圏外であったりする場合は電波をずっと探し続けます。それによってバッテリーの消費が激しくなります。毎日使用環境が同じでも電池の減りが早い場合は別の理由があります。
 
|2番目は「バックグラウンドで動いているアプリケーションをマルチタスク画面から削除」してください。
iPhoneのホームボタンを2回連続して押します。すると、マルチタスク画面が表示されます。表示されているアプリを上にフリックして終了させましょう。
 
|3番目は「画面の明るさの調整」です。
設定アプリをみてください。GPS、Wi-Fi、Bluetoothがオンならば全てオフにします。画面の明るさが明るすぎるなら暗めにします。または明るさを自動調整にしましょう。こういった設定は電池の消費と絡んできます。 
 
|4番目は「一時的な不具合」の場合でしょう。
この場合は電源を入れ直します。この方法はiPhoneのトラブル回避の基本の「き」です。電池の減りが早い場合は、すぐに改善したかどうかわかりません。一週間程度は様子をみてください。
 
これらの手順をしても改善しなければ、バッテリーそのものの劣化が疑われます。AppleCare+に加入しているiPhoneは、電池の性能が80パーセント以下になれば無償で電池交換してくれます。
 
 
■バッテリーの減りが早くなるのを防ぐにはどうすればいいの?
 
電波が入るかどうかは個人の生活環境によって違います。これはどうしようもありません。ですが使用しないアプリケーションを終了することはできますね。GPS、Wi-Fi、Bluetoothなど使わない設定はオフにしておけばいいです。定期的に電源を入れ直しすればバッテリーの減りが早くなることを防止できます。